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蝶食い
君は蝶が好き、食べ物として。
禁忌だという。
グロテスクは君にとって問題じゃない。
蝶は魂だ。
あの世にいた誰かだ。
蛇がそそのかすほど美味だそうだ。
細い指に蝶が止まる。
君の周りだけ重力が無い。
蝶に優しくキスをして、蝶から口へ入っていった。
喉鳴り。
気持ちはわかる。
食べたい、食べられたい。
わかってしまったらおしまいだ。
最初に感じた気持ち悪さに思いをはせていた。
禁忌だという。
グロテスクは君にとって問題じゃない。
蝶は魂だ。
あの世にいた誰かだ。
蛇がそそのかすほど美味だそうだ。
細い指に蝶が止まる。
君の周りだけ重力が無い。
蝶に優しくキスをして、蝶から口へ入っていった。
喉鳴り。
気持ちはわかる。
食べたい、食べられたい。
わかってしまったらおしまいだ。
最初に感じた気持ち悪さに思いをはせていた。
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韓国語の単語を文章を書いて覚えよう
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穴迷路
終わりの無い穴を掘っている。
地面は穴だらけ。
岩にあたって終わったものもあれば。
伸びた先で他と繋がったものもある。
あちらを掘ってはこちらを掘って。
あの穴を進んでこの穴を通って。
地上はもうわからないが地図も無い。
ある日、ふと、大きな道に出る。
穴が集まって一つになった空間。
そこからずうっと下へ掘っていく。
底が抜けた。
踏み入れた先は空。
空に落ちて、風を切る。
ようやく迷路の終わりを知る。
着地し、スコップを手にした。
地面は穴だらけ。
岩にあたって終わったものもあれば。
伸びた先で他と繋がったものもある。
あちらを掘ってはこちらを掘って。
あの穴を進んでこの穴を通って。
地上はもうわからないが地図も無い。
ある日、ふと、大きな道に出る。
穴が集まって一つになった空間。
そこからずうっと下へ掘っていく。
底が抜けた。
踏み入れた先は空。
空に落ちて、風を切る。
ようやく迷路の終わりを知る。
着地し、スコップを手にした。