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ぬいぐるみのいのち

体温が布に染み入るぬいぐるみ頭をなでるやさしくなる
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塔サイクル

塔倒し塔の芽生やしまた登る空に一番手が届くまで
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本能の奴隷は止めんだよ

君が決めているんじゃない。
からだが決めているんだ。
かしこい人は知っている。
知っていたってからだが決める。
いやなものがいやだとうれしいよね。
いやなものをいやだと言えるとうれしいよね。
からだの神経が伝えている。
俺はそれを切る。
神経の結果を常に疑う。
一挙手一投足に意味を付ける。
せっかくからだが決めてくれたのに。
だけど俺は。
誰かを傷つける本能はおかしいと叫ぶ。
何かに決められた俺なんてまっぴらごめんだ。
たとえ俺が決めたことが人生の一パーセントでも。
それが俺の意味で、優しさだ。
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俺だけの恐怖

ふと動悸事故と思えよこの世界普通なだけだ俺は刺さった
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ネタ切れる切れる詐欺

終わるかと思ってもまだ湧いてくるたぶん百歳まで詩人
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超新星

誰が知る最後の花火その行方舞台で爆ぜた彼女の行方
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運命の月末

占いのうの字も来ずに月末に運命を待つ少女の気持ち
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個性的なリズム

独特とオンチの境綱渡り普通で良いよ常規をあてて
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作詞道

一を書く百の命を書き捨てる輪廻の先で一になったら
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SNS中毒

終わらないノンフィクションの台詞集精神的な裸体のポルノ