abhyAsaH

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他者本人も知らない他者

みんなには理想のあなたを魅せたくて美しい影愛嬌がある
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死の近似値

生きる理由が無いだけで死ぬ理由は特に無い。
どちらかといえば死にたい。
もっと言えば、生きたくない。
生きられない苦しみが死ぬ苦しみを超えないから仕方なく生きている。
俺はあなたより不幸ではないが、閾値を過ぎた不幸は空と宇宙の高さを地球から比べるようなもんだ。
あなたも俺も救われない。
救われる未来が思い描けない。
それでもなけなしの希望を創作に変えて物語の俺たちは幸せにしよう。
どんな夜にも朝が来る。
ありきたりな言葉を信じていたい。
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待て、待て、待て

俺は犬待てよ待てよで飯を待ち無限に見えるスタートを待つ
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なんにもならないドミノ倒し

くじけそう止まらぬドミノ敵増やすきれいな模様浮かべばいいのに
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迷路回廊

迷路が間違っている。
Aという出口にでるはずがBに出る。
看板を置いたり矢印を描いたり。
そもそも順路に壁ができている。
迷路を通る本人が壁を置いている。
信じられないことだが、本人はそれを正しい手順だと信じている。
今までそうやって迷路を解いてきたし、元をたどれば、誰かが壁を置いてそれを解かせてきたのだ。
壁をどかすことは私にできない。
壁の向こうから声をかけても聞こえない。
私はずっとAで待っていて、Bから叫び声を聞く。
何度も何度も。
私もあなたの迷路をたどる。
共に間違うことはできない。
もう一度解くことはできる。壁のこと、看板のこと、出口のことを、少しずつ話す。
もう壁を置かなくていいと信じてくれるまで。
もう少しだけ、信じてる。
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パチンの前、パチパチ

糸が細くなってパチンと切れるその瞬間が怖くて糸を足す
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スナックのことを考える

スナックの誰も知らない物語知ると知らぬとつまめば美味い
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貧弱な休み方

虚無か動止まれば眠る立つ走る疲れか休み疲れで頭痛
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徹夜遊び

あと少しゴールポストが遊んでる眠くなるほど遠くなる夜
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上手いと思って上手くない

プロの音を当たらぬセンスで歪ませるお前が指揮する方が上手い