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君の目が僕を見るから
君の目で見られないから君の目を脳裏に浮かべぼけでこらして
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インターネットボトルメール
インターネットボトルメールが届きますように。
誰かの手をたどってあなたの元へ。
かつて受け取ったメールの差出人を知らない。
知らない人の紙切れを愛している。
知らない人の幸せを思い浮かべる。
それだけでうれしくなる安易な趣味です。
あなたの思いは届いています。
誰かの手をたどってあなたの元へ。
かつて受け取ったメールの差出人を知らない。
知らない人の紙切れを愛している。
知らない人の幸せを思い浮かべる。
それだけでうれしくなる安易な趣味です。
あなたの思いは届いています。
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時間追い追われ
楽しみと忙しないとが裏表やるべきなのかやりたいなのか
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千年単位の予定表
予定表は千年先まで真っ黒!
病死と過労死どっちが早いか。
実験室には毛皮とビーカーとクレヨンとパソコン。
どれも論文までたどり着けない。
同時多発的長距離レース。
短距離コースに立てない役回り。
見ていろよ運命。
ゴールした先で金メダルを解かして樽にして飲んでやる。
千年先になってもやってやる。
病死と過労死どっちが早いか。
実験室には毛皮とビーカーとクレヨンとパソコン。
どれも論文までたどり着けない。
同時多発的長距離レース。
短距離コースに立てない役回り。
見ていろよ運命。
ゴールした先で金メダルを解かして樽にして飲んでやる。
千年先になってもやってやる。
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苦労仕草
最後の幸せかもしれない。
今笑っている俺は一ヶ月後にいないかも。
俺は笑いながら幸せになりたいんだ。
苦しみながら生き長らえたいんじゃない。
みんなそうだよ。
苦しみの無い人生なんて無理だよ。
そんな言葉を振り払って俺は都合の良い苦労だけをしている。
後になって物語にもなりはしないお花畑の構想。
わかっているなら動けよ。
でもまだ、物語になる気がしている。
今笑っている俺は一ヶ月後にいないかも。
俺は笑いながら幸せになりたいんだ。
苦しみながら生き長らえたいんじゃない。
みんなそうだよ。
苦しみの無い人生なんて無理だよ。
そんな言葉を振り払って俺は都合の良い苦労だけをしている。
後になって物語にもなりはしないお花畑の構想。
わかっているなら動けよ。
でもまだ、物語になる気がしている。
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負けず嫌いは自分に負けたくない
終われないどうでもいいが半端では近くて遠いゴールへもがく
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小説がかかる
鱗粉が指先かかる文字の妙もうそこにいる触れられる距離
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空想ばかりが先を行く
空想は完成されて美しく動かぬ四肢も泣いて夢見る
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ラリーはまだ始まらない
球の返らない卓球を全世界に向けて。
誰か一人は返すだろうなんて甘い。
ときどき音だけの球が返るから闇雲にラケットを振る。
もう音は返らない。
いざ帰れば今度は無数の球が襲う。
一度ラケットを取れば二度と休まることは無い。
ラケットを下ろすなら今のうち。
降り続けるも才能のうち。
誰か一人は返すだろうなんて甘い。
ときどき音だけの球が返るから闇雲にラケットを振る。
もう音は返らない。
いざ帰れば今度は無数の球が襲う。
一度ラケットを取れば二度と休まることは無い。
ラケットを下ろすなら今のうち。
降り続けるも才能のうち。
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夢中に生きている
時計を見ていなかったことに時計を見て気がついた。
ちゃんとやる上で時計は大事だ。
決められた時間をやりくりするのは楽しい。
時間を無駄にして全力を尽くすのも楽しい。
新しい世界に触れると今まで何も見ていなかったことを痛感する。
自分の手で枝を切れば道行く木々がどんな形をしているのか鮮明にわかる。
木という一つが種類色部位健康状態すべてに分かたれる。
何も世界は変わらないのに世界の見方は天地ほど変わる。
もっと世界を知りたい。
この目がどれだけ広がったところで宇宙には成り得ない。
中心から宇宙の端までを行く定規に目もくれず肺がぺしゃんこになるまで走るということ。
だから私は生きている。
ずっとこれからも生きていける。
ちゃんとやる上で時計は大事だ。
決められた時間をやりくりするのは楽しい。
時間を無駄にして全力を尽くすのも楽しい。
新しい世界に触れると今まで何も見ていなかったことを痛感する。
自分の手で枝を切れば道行く木々がどんな形をしているのか鮮明にわかる。
木という一つが種類色部位健康状態すべてに分かたれる。
何も世界は変わらないのに世界の見方は天地ほど変わる。
もっと世界を知りたい。
この目がどれだけ広がったところで宇宙には成り得ない。
中心から宇宙の端までを行く定規に目もくれず肺がぺしゃんこになるまで走るということ。
だから私は生きている。
ずっとこれからも生きていける。