詩『はじめて眉を整えた日』
2022年7月18日
はじめて眉を整えた日に考えたのは、
皆と同じ顔になること、
少しかっこいい自分になること、
想定より不格好な切り口になったこと、だった気がする。
もっと上手い顔になりたくて、
いろんなコスメを並べて、
製品のこだわりを羅列して、
職人として技術論を体系化したの。
そしたらね、
膝まで隠したセーラー服の顔に、
マーカーみたいな眉がくっついていて、
両手で覆いたくなる俗っぽさで、
だけど私から最も遠いところにいる本質に見えたの。
はじめて眉を整えた日に考えたのは、
皆と同じ顔になること、
少しかっこいい自分になること、
想定より不格好な切り口になったこと、だった気がする。
もっと上手い顔になりたくて、
いろんなコスメを並べて、
製品のこだわりを羅列して、
職人として技術論を体系化したの。
そしたらね、
膝まで隠したセーラー服の顔に、
マーカーみたいな眉がくっついていて、
両手で覆いたくなる俗っぽさで、
だけど私から最も遠いところにいる本質に見えたの。