とな天小ネタ・日記『異端』

概要
とな天の一ページ漫画を描きました。

翻訳もしました。
それぞれ英語版(English version)、中国語版(中文版)、韓国語版(한국어판)です。



漫画について
「漫画を描く訓練をしたいな」と思い、とりあえず一ページ漫画を描くところから初めてみました。
ただ、描こうと思い立ったはいいものの、なかなかネタが思いつきませんでした。
そこで、既存の自作品を漫画化することを思いつき、一ページに収められそうな百四十字小説を選びました。
今回選んだのは書籍『短く永く』に収録されている『異端』というお話です。
短く永くはとな天の百四十字小説集です。
一ページに収まりそうかどうかは、小説と漫画の相関性の考え方に基づいて判断しました。
簡単に言うと、漫画の一コマが小説の二十字にあたるという考え方です。
小説と漫画のコマの考え方はFANBOXで書いています。
有料記事ではありますが、もしご興味あればお立ち寄りください。
漫画は一ページにつき六コマから七コマあると言われています。
20×6=120,20×7=140で、百四十字がちょうどいいわけです。
実際今回小説を漫画に起こすのは楽でした。
シーンが多すぎるでも少なすぎるでもなく、ちょうどよく一ページに収まる印象です。
今後しばらくは百四十字小説を元に一ページ漫画を描こうと思います。
もしくは百四十字小説を書くつもりでネームを描くのもよさそうですね。
翻訳について
最近、自作品の翻訳をしたいと思うようになりました。
自分で翻訳ができたら楽しいしかっこいいので、外国語の勉強を始めました。
今回漫画の翻訳をしたのは、実際に翻訳してみたかったのと、実際に翻訳することで勉強になるから、というのがあります。
翻訳は楽しいです。楽しいですが、難しいです。
まず自分の語学力が初心者すぎて、破綻の無い直訳をするだけで時間がかかります。
各言語の感覚がわからないので、裏をとるのも大変ですし、調べても結局何が正しいかわからないこともしばしばあります。
なお、翻訳に時間がかかるのはプロも同じだろうと推測されます。
調べた範囲だと、プロは一時間二百~四百字の速度で日本語から英語に翻訳されているようです。
一日八時間作業できるとして、一日三千字が平均だと思われます。
今回は台詞が約百字あるので、プロなら一時間で終わる計算ですが、三言語あるので実際は三時間かかります。
素人ならそれより多くても不思議ではありません。
正直今回の翻訳は間違っている気しかしません。
間違っていたらすみません。
とはいえまだ学び始めですから、うまくできないのは当然だと思います。
これからたくさん学んで上手くなりたいです。
補足
漫画内に書かれている以下の文字は、とな天のローカライズタイトルの略称です。
- 英語版の「AGMM」
- 中国語版の「像天使一样」
- 韓国語版の「옆모천」
いずれローカライズした作品ページを公開したいと考えています。
あとがき
漫画の数が増えたらこのサイトに漫画専用ページを作りたいです。
ページを作れるくらい描けるようにがんばります。