とな天小ネタ・日記『異端』

2025年4月5日

目次
  1. 概要
  2. 漫画について
  3. 翻訳について
  4. 補足
  5. あとがき

概要

とな天の一ページ漫画を描きました。

翻訳もしました。
それぞれ英語版(English version)、中国語版(中文版)、韓国語版(한국어판)です。

漫画について

「漫画を描く訓練をしたいな」と思い、とりあえず一ページ漫画を描くところから初めてみました。
ただ、描こうと思い立ったはいいものの、なかなかネタが思いつきませんでした。

そこで、既存の自作品を漫画化することを思いつき、一ページに収められそうな百四十字小説を選びました。

今回選んだのは書籍『短く永く』に収録されている『異端』というお話です。
短く永くはとな天の百四十字小説集です。

甘翼
とな天掌編小説集『短く永く』試し読み

一ページに収まりそうかどうかは、小説と漫画の相関性の考え方に基づいて判断しました。
簡単に言うと、漫画の一コマが小説の二十字にあたるという考え方です。

小説と漫画のコマの考え方はFANBOXで書いています。
有料記事ではありますが、もしご興味あればお立ち寄りください。

甘翼
データ配布『偽善者』

漫画は一ページにつき六コマから七コマあると言われています。
20×6=120,20×7=140で、百四十字がちょうどいいわけです。

実際今回小説を漫画に起こすのは楽でした。
シーンが多すぎるでも少なすぎるでもなく、ちょうどよく一ページに収まる印象です。

今後しばらくは百四十字小説を元に一ページ漫画を描こうと思います。
もしくは百四十字小説を書くつもりでネームを描くのもよさそうですね。

翻訳について

最近、自作品の翻訳をしたいと思うようになりました。
自分で翻訳ができたら楽しいしかっこいいので、外国語の勉強を始めました。

今回漫画の翻訳をしたのは、実際に翻訳してみたかったのと、実際に翻訳することで勉強になるから、というのがあります。

翻訳は楽しいです。楽しいですが、難しいです。

まず自分の語学力が初心者すぎて、破綻の無い直訳をするだけで時間がかかります。

各言語の感覚がわからないので、裏をとるのも大変ですし、調べても結局何が正しいかわからないこともしばしばあります。

なお、翻訳に時間がかかるのはプロも同じだろうと推測されます。

調べた範囲だと、プロは一時間二百~四百字の速度で日本語から英語に翻訳されているようです。
一日八時間作業できるとして、一日三千字が平均だと思われます。

今回は台詞が約百字あるので、プロなら一時間で終わる計算ですが、三言語あるので実際は三時間かかります。
素人ならそれより多くても不思議ではありません。

正直今回の翻訳は間違っている気しかしません。
間違っていたらすみません。

とはいえまだ学び始めですから、うまくできないのは当然だと思います。
これからたくさん学んで上手くなりたいです。

補足

漫画内に書かれている以下の文字は、とな天のローカライズタイトルの略称です。

いずれローカライズした作品ページを公開したいと考えています。

あとがき

漫画の数が増えたらこのサイトに漫画専用ページを作りたいです。
ページを作れるくらい描けるようにがんばります。


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